こんにちは。
福岡ISD個性心理学マスターインストラクター
女性起業家コンサルタント
杉井 千春です。
「難しいテクニックではない、カウンセリングのコツ」について
お伝えします。
「カウンセリングしたい」その理由とは?
「カウンセリングができるようになりたい」
カウンセリングをして、相手に喜んでもらえたら、こんな嬉しいことはありませんね。
ISD個性心理学を学んでいくと、最初は「自分のために使いたい」だったのが、だんだんと「人のために使ってみたい」と意識が変わっていく方が多いようです。
私が運営している「個性とリズムで創る自分未来研究所」でも、最初は「仕事やまわりとの人間関係を良くしたい」「子育ての悩みを解消したい」など、自分の理由で勉強を始めた方ばかりでした。
それが学ぶにつれて「自分のために」が「人のために」 。
「ISD個性心理学で学んだことを活かして、人の役に立ちたい」と思う人が9割です。
このように、意識が変化するのは、受講生がISD個性心理学を自分で使ってみて効果を感じたからでした。
「仕事の人間関係が良くなった」
「子供に対してストレスが減った」
効果が出てくると、今度はまわりの悩んでる人を助けたくなります。
その手段が「カウンセリング」です。
だけど、カウンセリングのテクニックがないのよね・・
ところが、カウンセリングしてみたくても
「私、テクニックがないのよね」
こんな言葉が頭をよぎります。
確かに、どんな風に相手に伝えればよいか、悩むところです。
そこで、インストラクタ向けのカウンセリング勉強会(月1回)を企画。
講師は、1000人近くカウンセリングをしてきたISD個性心理学マスターインストラクター 角田講師にお願いしました。
テクニックより大事なことは何か?
角田講師が言うには
「カウンセリングはテクニックではありません。個性は何のため、リズムが何のためかわかれば自然とできます。
心から湧き出るもので、誰でもカウンセリングはできます」
「何かすごいテクニックを教えてもらえるかしら」と思ってたら、そうではなかったんです。
角田講師は、受講生に「昨年(2015年)どんなことがあったか」を聞いていき、起こったこととISD個性心理学「リズム」とを照らし合わせて検証していきました。
(リズム・・目に見えないが、人に影響しているバイオリズム)
リズムの現象と出来事を照らし合わせると、なぜそういうことが起こったか、しっくりきました!
たとえば、こんな感じです。
◆Yさん リズム「焦燥」
・焦燥で起こる現象:
イライラしやすく、うちにこもりやすい時。うちにこもったときは自分を磨くと良い。
・起こったこと:
子育てでイライラしやすく、外に出たかったのに家にこもってばかりだった。ただ、途中で料理の楽しさに目覚め、家でできることでストレス解消、イライラが減った。
◆Sさん リズム「浪費」
・浪費で起こる現象:
ガタガタになりやすく時間管理、健康管理、金銭管理が必要な時。協力者が現れる。逆に離れる人がいる。
・起こったこと:
忙しく健康管理ができず、体を壊しかけた。そんな中、良き協力者、ビジネスパートナーが現れ、救われた。反対に信じていた人への信頼が崩れて、その人たちと離れた。
こんな風に実体験とリズムを検証していくと、
・だから、イライラしたんだ。
・だから、こんな人に会ったんだ。
・だから、うまくいったんだ。
・だから、うまくいかなかったんだ。
など、紐解くようにわかっていき、多くの発見があります。
実は、ここにカウンセリングができるポイントがあるのです。
つまり、自分に起こったことを理解する。
これだけで悩んでいる相手に「今年、こういうリズムだから、こういう現象があって、こういう風に対応できるよ」とカウンセリングができるようになるのです。
テクニックを考えなくてもよいのです。
<受講生の気づきから>
「その年をどう生きるか?って とっても大切ですね。
まわりの悩んでる人にリズムを使ってカウンセリングできると思いました!」
「 これから始まる新たな一年が楽しみになりました。未来に希望を持つことで、家族にも周りの人たちにも優しくできる気がします。
自分にカウンセリングができるのか不安になっていましたが、カウンセリングはテクニックではないという言葉に勇気付けられ、もっと深くISD個性心理学を学びたいと思いました。」
テクニックではない、カウンセリングのコツとは
実際、20代前半の受講生が、勉強会後に友達にカウンセリングしてみました。
結果は大成功!
漫画家志望になるのを諦めて、落ち込んでた友達がカウンセリングを受け前向きに行動。
その結果、出版社から担当をつけてもらえるようになったそうです。
もう、相手も本人もすごい喜びよう!でした。
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<まとめ>
カウンセリングというと、つい「難しいテクニックをつけなければ」と思いがちです。
それでは、いつまでたってもカウンセリングはできません。
人の役に立つこともできません。
難しいテクニックではない、カウンセリングのコツは
「自分の体験を通して、学んだことを理解すること」
これだけで、じゅうぶんカウンセリングへのスタートを切ることができます。
その結果、あなたもまわりの人達を笑顔にすることができます。
あなたの能力もさらに磨かれていきます。
そして「人の役に立つ」充実感を得ることができます。
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<追伸>
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30代・40代 女性起業家のための未来創造研究所 代表
福岡ISD個性心理学マスターインストラクター
女性起業家コンサルタント
杉井 千春